保険外交員や代理店がすすめる保険には要注意?
(ここまでのあらすじ)
保険外交員や代理店がすすめる保険には要注意?
これもよく目にする謳い文句です。
きっと知らない方が、イメージで言ってるんだと思うんですが。
そもそも、
保険の加入は「外交員や代理店を通して」になります。
保険会社って基本的に、「直販」しないんです。
なので、
外交員や代理店に相談しないで保険加入することは、ほぼ無いです。(一部例外もあります)
そして、
外交員や代理店は、お客様からの相談に対して、
物凄いたくさんある商品組み合わせの中から、
ある程度はオススメ(というか候補というか)を提示することになります。
(論理的に必然的に日本語的に「オススメ」している状況になります。)
外交員や代理店の人(保険取扱資格者)が、お客さんの話を聞いて、導き出した候補の保険商品(オススメ商品)を選択肢から省くっていうのは、素人がテキトーに選ぶのと同じですよ。。。
もちろん、
販売手数料を目当てに、全然お客さんに合ってない保険をすすめる○○野郎(自粛)もいますが。
そういうのって、相談して話してたらわかりますって。
ここの落とし穴って実は。。。
「保険外交員や代理店がすすめる保険には要注意」パターンには落とし穴があります。
実は、
このセリフを言ってる人が、「保険代理店」だったりするんです。笑
これ見ててホント笑っちゃうんですが。
例えば、このブログに保険の話を書こうと思ったキッカケのこの雑誌。
(元々は趣味でやってるFXのことを書いてたブログです。記事整理中であんまり載せてませんが。)

この雑誌にも「保険外交員や代理店がすすめる保険には注意」って書いてるんです。
ですが!
なんと!
この雑誌の監修をしているファイナンシャルプランナーの方も、
保険代理店やってるんです。(笑笑)
これってあるあるパターンなんです。
「わたしはファイナンシャルプランナー(FP)です!!」って前面に押し出して、
「FPが選ぶ本当にいい保険」「外交員、代理店に騙されないFPが選ぶ保険」みたいな記事って、ネットにも雑誌にも多いんです。
これ、ただのイメージ戦略です。
わたしはFPです!って前面に押し出してアピールしてる人も、
「保険を扱っている=保険代理店」なんです。
な〜ぜか、自分も保険代理店なのにFPアピールして保険代理店を攻撃するんですよね。
謎です。。。
というか、読者をバカにしてます。
「FPが選ぶ保険」の闇
ここから先の記事は、きっと書いたらいけない話。。。
いつか消すかもしれません。。。
まぁ、でも言論の自由ってことで書いてみます。
雑誌とかに載ってるFPおすすめ保険って、特定のパターンがあるんです。
FP業務をメインにやっていて、保険をメインにしていないFPさんは、
だいたい同じような保険をオススメしています。
なぜかというと、
- 保険商品を扱うには、一定の基準を満たす必要があり、保険会社ごとに基準が異なる。
- 保険商品の設計によって、販売手数料が異なる。
したがって、
- 扱うためのハードルが高い保険会社は、オススメ記事に載りにくい。
- 販売手数料によってオススメ記事に。。。
という事があるんです。
で、保険メインにやってないFPは、扱える保険商品が偏るんで、
記事も商品知識も偏るんですね。
この雑誌ではないですが、以前びっくりしたのが、
僕自身も入っていた医療保険が悪く書かれていて、
オススメしない理由が、「短期入院に対応していないから」と。
えーと、短期入院対応にできます。
その商品は細かく設定できるんですね。
ただ、保険メインに扱ってないFPさんは、
なかなか販売資格取れない保険会社の商品なんですね。
なので、たぶん知らなかったんだと思います。
世の中そんなもんです。。。
というわけで、
どんどん記事を増やしていきますので、
このブログを読んで、ぜひ防御力(?)を上げていってください。
お役に立てるように頑張ります。


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