FXを初めて1年半。やっと勝てるようになった理由を書いていきます。
(Twitterとか見ていると、損して大切なお金を注ぎ込んでさらに大損して退場していく人たちが結構います。そうならない為の一助になればと思い、この記事を書き始めました。しかし、大前提として投資は自己責任です。中途半端にやると、ある時突然大負けします。学習に労力をかけてください。)

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section1.「勝率とリスクリワード」を意識してますか?

「勝率」を意識していますか?
「リスクリワード」については、そもそも考えていますか?
ここが、僕が勝てるようになったスタートラインです。

勝てるようになったというと少し語弊があるかもしれません。
正確に言うと、利益を出せるようになったです。

当たり前ですが、勝率100%はあり得ません。
投資の神様といわれるウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、ジム・ロジャーズだって損失を出すことがあります。
なのに、損切りができないあなた。
「勝率とリスクリワード」がわかっていないんです。

「勝率とリスクリワード」がわかれば、勝つための損切りができます
結果、勝てます。最終的に利益を残せます。

では、「勝率」と「リスクリワード」それぞれを見ていきましょう。

「勝率」という名のクセモノ

「勝率」ってわかりますか?
そりゃわかりますよね(笑)。小学生でも習っています。
しかし、投資においての勝率となると、意味がハチャメチャになってきます。

例えば、勝率90%の手法があったとしましょう。(例えばの話ですよ。)

90%の確率で、利確できます。
10%の確率で、損切りされます。

この手法を使っていれば勝てますか???

(よく高勝率手法とかそれっぽいこと言ってるユーチューバーや情報屋がいるけど、煽ってるだけですからね。よく言えばマーケティングって言うんですかね。。。ちなみにマーケティングって言葉が嫌いです。耳障りの良い表現を使って購買を促す人たち。マーケターとか言葉はかっこいいけど、大体嘘つきに慣れちゃった人たちに見えます。)

では、勝率90%の手法を検証してみましょう。
単純に10回トレードして9回勝てると考えます。

1回目 +100円
2回目 +100円
3回目 +100円
4回目 +100円
5回目 -100000円
6回目 +100円
7回目 +100円
8回目 +100円
9回目 +100円
10回目 +100円 以上。

バカバカしい検証が終わりました。
ぜんぜんダメ。大負け。

結論、勝率が高いだけでは勝てないということがわかりました。

そんなことわかってる?
わかってても、これをやってる人が多いんです。

ちなみに、単に高勝率にするなら誰でもできます。
利確幅を狭くして、損切り幅を広くすればいいんです。

当たり前すぎることですが、ここを真剣に考えていないと負ける(利益を残せない)んです。

投資における勝率ってなんの意味があるのでしょう?
一度、考えて考えて悩んで悩んでわからなくなってください。
変な手法に惑わされなくなります。

では、モヤモヤを残したままですが、ひとまず先へ進みます。


「リスクリワード」ってなんでしょう?

「リスクリワード」はいかがでしょう?
もしかすると、知らない方もいるかもしれません。

簡単に日本語に直すと、「リスク(損失)とリワード(利益)の比率」です。
「1:1(1対1)」とか「1:2」などの比率で表します。

例えば、
損失(リスク)幅が1万円、利益(リワード)幅が1万円なら、リスクリワードは1:1です。
損失幅が2万円、利益幅が1万円なら、リスクリワードは2:1です。
損失幅が2万円、利益幅が3万円なら、リスクリワードは2:3です。

図で見てみましょう。
適当にチャートを描いてみました。

買いエントリーをした場合、
上に行けば利益が出ます。下に行けば損失です。

エントリーした瞬間は、チャートの右側はわかりません。
上に行くのか、下に行くのか、わかりません。
もし上に行ったとしても、どこまで伸びるかわかりません。
もし下に行ったとしても、どこまで落ちるかわかりません。

上に行くのかも下に行くかも、どこまで伸びるか(または落ちるか)もわからないのですが、
上に伸びたらプラス2万円まで行く、下に落ちたらマイナス1万円まで行くと、神様が教えてくれたとすると
リスクリワードは1:2です。

は??
神様???
そんなの現実にわかるわけないじゃん!!

と思ったあなた。
大正解です。
これがわからないんです。

どれだけ丹念にチャート分析をしても、
どれだけ念入りにファンダメンタル分析をしても、わからないんです

これがわかったら1撃で億万長者。

わかるなら、ハイレバで一発ドカンと当ててください。
(こうやってトランプ砲で、コロナショックで、Brexitで、相場から大勢の人が消え去りました。)

いかがでしょう。
なんとなく「勝率」と「リスクリワード」とは何かがわかってきたでしょうか?
わかってきたといいますか、わからない(完璧には予想できない)ということがわかってきたでしょうか?

ここまで「勝率」と「リスクリワード」を別々にみてきました。
次は、「勝率とリスクリワード」を組み合わせたらどうなるか、考えていきましょう。

section2.「勝率」と「リスクリワード」のバランス

「勝率」は、それが高いだけでは勝てませんでした。

「リスクリワード」は、どこまで伸びるのか予想できませんでした。

これだけをみると、全く役に立たなそうですね。

しかし、困ったことに、実際のトレードでは「勝率」と「リスクリワード」を組み合わせて考えないといけません。

なので、試しに組み合わせて考えてみます。

反比例するという事実

答えから行ってしまうと、「勝率」と「リスクリワード」は反比例します。

例えば、現在1ドル100円だと仮定します。

では、
1ドル100円から110円に行く確率と、
1ドル100円から95円に行く確率、
どちらが確率が高いでしょうか?

100円から110円まで行くためには、10円動かなくては届きません。
100円から95円まで行くためには、5円動けば届きます。

10円差と5円差。どちらに届く確率が高いでしょう?

答えは、5円差ですよね。

100円から110円なら、利益(または損失)は10円差分です。
100円から95円なら、利益(または損失)は5円差分です。

10円差分の方が可能性が低いです。
5円差分の方が可能性は高いです。

ここまでは大丈夫ですか??

では、リスクリワードで考えてみます。

現在1ドル100円だったと仮定して、試しに買ってみます。

110円に利確注文、95円に損切り注文を置きます。

110円まで伸びれば10円差分とれますが、95円に届いて5円差分マイナスを出してしまう可能性の方が高いです。

さぁ、どうしましょう??

リスクリワード(損失:利益)は1:2(5円:10円)です。

もし仮に、神様が勝率を教えてくれて、
負ける確率は60%、勝つ確率は40%だとわかっていて、
同じ条件が何度もやってくるならば、

 (-5円差×60%)+(+10円差×40%)=プラス1円差

となります。
10回くらい繰り返せば、トータルで利益が出る計算です。

しかし、ここで無茶な前提条件がありました。

1.神様が確率を教えてくれる。
2.同じ条件が何度もやってくる。

無理ですね。
(バルサラの破産確率表で説明しようとする人もいますが、そもそも確率もわからず繰り返しも起きないこの現実世界では机上の空論です。)

では改めて、「勝率」と「リスクリワード」の関係をみてみましょう。

「勝率」を高めるためには、「リワード(利幅)」を狭くする必要があります。
「リワード(利幅)」を狭くすると、「リスク(損幅)」が広がります。
「リスク(損幅)」が大きくなると、1回の負けで大損します。

「勝率」と「リスクリワード」は反比例するんです。

では、どうしましょう???

ここで、初めてテクニカル(手法)が登場します。
ここを考えずにテクニカル(手法)を追い求めると、どうなるか。

高勝率手法の場合、コツコツドカン。頑張って頑張って貯めた利益が、1撃ドカンで消し飛びます。

利幅をとる手法の場合、損切り損切りの連続で、メンタルがやられ、利幅を取れなくなります。

ここがスタートラインです。
ここから、手法なりルールなりを構築していきます。

では次に、具体的な戦略を考えていきましょう。

section3.投資ルール構築の指針

(少しずつ更新中)